歴史なのに算数の話?みんなが小学生の時に勉強するかけ算九九。きっと歌のように声に出して覚えたと思います。そんなかけ算九九の歴史について。
600年代後半〜700年代後半の時代に作られた日本最古の歌集の「万葉集」。学問を習った人たちは「かけ算」も習っているので、かけ算九九を言葉遊びとして使っています。そして、その言葉遊びを歌の中で使って読ませています。
例えば、「十六」と書いて「しし」と読ませたり、「二二」と書いて「シ」、「八十一」とかいて「クク」。
では、「三五」と書いてなんと読むでしょうか?
ちょっとひねりが必要です。ヒントは柿本人麻呂が実際によんだ歌「三五月の〜」
答えは、「もち」
3x5=15で15夜の月は餅のように丸い満月となるそうな。言葉巧み操るとはこういうことでしょうね。
まさに、謎解き!
次の飛鳥クエストに取り入れます!大切なのでもう一度。次の飛鳥クエストに取り入れます。
明日香村岡にある犬飼万葉記念館。カフェもあるので立ち寄ってはいかがでしょうか。
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