今年も中学生が遠足で「飛鳥クエスト」を体験!それぞれの得意を生かして難問に挑戦!
- 林和重

- 5月14日
- 読了時間: 3分

2026年4月28日(火)。「謎解き冒険 飛鳥クエスト」は、一年ぶりの規模の冒険者をお迎えしました。
奈良学園中学校の2年の生徒155名、引率の先生が8名。生徒さんたちは3名~8名でチームを組み、チームリーダーがみんなを引っ張っていく。
昨年の冒険者は現3年生。顔ぶれは一新されています。
飛鳥クエストの当日スタッフは、岡村さん、坂田さん、私・林の3名でした。
スタート地点の国営飛鳥歴史公園の「芝生広場」で、飛鳥クエストの岡村さんからは「未来の働き方」と「クエストの遊び方」のお話がありました。
飛鳥クエストにはストーリーがあり、その案内役「トビイ」は、遠隔操作ロボットで、トビイの声は、この日は坂田さんが務められましたが、このお仕事は難病等の方が自宅にいながらにして務められる、という特徴があります。このデモンストレーションが「未来の働き方」のお話でした。飛鳥クエストには、こうした働き方の創出も、目的にあります。
天候は快晴。暑さ対策、水分補給に注意が必要です。レクチャーの終わりに岡村さんが「わかった人!」と呼びかけると、一斉に手が上がり、「じゃあ、スタートしてみましょうか」と、なったとき、待ちかねたように明るい声が上がったのが、この日のクエストが楽しいものになるのを予感させました。
飛鳥クエストの特徴の最たるものは、アナログな実体験感覚にあります。「飛鳥宮跡」のミッションをクリアするには、ほんとうに飛鳥宮跡に行かないといけません。現代に作られたテーマパークなら、ほどよい距離感で各ポイントが設置されているのでしょうが、飛鳥クエストの各ポイントは、悠久の時の流れを、ただ、あるがまま、そこにある。
どのくらいの広さがあるのか。どのくらいの距離があるのか。それは、実際に踏破して、見て、体感して知ることになります。
たとえば、ボーナスチャレンジの一つは「甘樫丘の展望台から飛鳥京跡の写真を撮り、飛鳥時代の位置関係を知ろう!」
この甘樫丘の展望台まで登るのが、らくちんとはいかないのです。
また、チームで相談し、考えなければなりません。「正解はここにあるはずだ、とにかく写真を撮っておこう!」という冒険者も現れます。
甘樫丘のあと、奈良県立万葉文化館で皆さんお昼ご飯となり、そのあとは石舞台古墳をまわるか、飛鳥宮跡で乙巳の変の再現写真を撮るか、などしながら、スタート地点の芝生広場へ引き返すのですが、今年の生徒さんは歩くのが速く、飛鳥クエストのスタッフが芝生広場に戻ったときには、かなりの人数が先に戻っておられ、自主的に「だるまさんが転んだ」など、「自習」をくりひろげていらっしゃいました(笑)。
やがて、「答え合わせ」が始まって。
一日、額に汗して歩いたのだから当然ですが、皆さん、ご自身の正解率、官位の到達率の確認に熱心で、とくに忘れられないのは、なにか惜しいところでミッションをクリアできなかったのでしょう、身をよじるようにして悔しがっている生徒さんがいて、ここまで熱中、没入してくださったら、岡村さんも本望だろうと思います。
飛鳥クエストは、広大な空間を、時間を、リアルに使います。プレイヤーである生徒さんも、引率の先生方も、皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。
去年もそうでしたが、気持ちよく挨拶してくださるのが印象に残りました。
また、冒険者の行く先々で出会うことになる地域の皆様に心より感謝申し上げます。



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